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お知らせ

介護支援ロボットを導入しました


介護支援ロボット「HAL」を導入しました。

 


フォレスタ藤枝では、職員の腰痛予防や介護負担軽減の為に介護支援ロボットHALの導入をしました。介護支援ロボットHALの特徴は、職員の介護動作を先読みしてアシストすることで、身体負担を軽減する事ができることです。

今回導入した介護支援ロボットは腰部タイプで、上半身を起こす動作、中腰を維持する姿勢のサポートをしてくれます。これにより介護動作での腰部筋肉、腰椎、椎間板にかかる負担軽減が図れて、ロボット自体も2.9kgとコンパクト軽量モデルとなっており、女性職員も無理なく装着ができます。

 


 


 


介護業務での活用・効果は?

 


実際に介護支援ロボットを使用するにあたって、特に腰に負荷がかかる動作を優先して活用していきました。日中は、入浴介助中の移乗動作、オムツ、シーツ交換で活用し、夜間帯には起床介助、就寝介助、臥床介助で活用しています。

介護職員に介護支援ロボット導入後の腰部負担への変化を聞いたところ、夜間勤務明けの腰部筋肉の張りが軽減され明らかに違うとのことでした。起床介助、就寝介助、臥床介助等へのアシストが、身体への負担を抑えて腰痛予防への効果が出てきている様です。

 


 


今後の取組み

 


介護支援ロボットの有効活用には、日々試行錯誤をしています。今回の取組みと合わせて、職員に腰痛対策を広めるため、理学療法士の職員と共に介護支援ロボットを使った腰痛対策についての内部研修会を開催予定です。

職員の腰痛や疲労の悩みを改善し、より良い職場環境を作ること、腰痛による退職者が0になることを目指し、今後も最先端の技術と融合した介護を作り上げていきます。

 


 


 


導入先:CYBERDYNE株式会社


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