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施設長コラム

人生 = 選択の連続

日常は惰性と慣例と常同行動で流れており、1年、2年は印象に残る出来事でもなければ、
想い出すべき成果もあがらないで、あっという間に過ぎてしまいます。
ただそのような生活であっても、人は目覚めてから夜眠るまで、意識下、無意識下を問わず、あらゆる行為、
行動を全て選択して行っていることに思いをいたされたことがおありでしょうか。

眼が覚めた瞬間、直ぐ起きだすか、もう少し布団の中に留まるか。服に着替えるか、
パジャマのままで出てゆくか。どのバッグにするか。何時何分のバスに乗るか。
選択の方法は2通り、1つは「するか、しないか。」あるいは「持つか、持たないか。」という
“Yes or No”の型。2つ目は「赤にするか、紺にするか。」あるいは「左に行くか、右にするか。」という
“A or B(or C)”の型です。「見るか、見ないか。」「今言うべきか、もう少し後にしたほうが効果的か。」
人は五感の使用から手足の行為の全てを、生まれてから死ぬまで意識がある限り選択し続けています。
その行為、行動の何割を”意識して行うか”、”誰のために行うか”、そして、”どの程度行うか”、によって、
その人の人柄あるいは人格の高さが表れます。無為に過ごす時間を少なくするように意識し、
できるだけ多くの選択を愛する心を持って行う。すなわち、”選愛”の割合の多い人生でありたいと願う毎日です。
ローマ時代の哲学者セネカの”生の短さについて”と言う論文の書き出しに、
「われわれにはわずかな時間しかないのではなく、多くの時間を浪費するのである。人間の生は、全体を立派に活用すれば、十分に長く、偉大なことを完遂できるよう潤沢に与えられている。」と述べています。チクリとやられた感を持つのは私だけでしょうか。

年頭は意を決するには良い機会です。どちら様も良いお年を!


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